名刺は断裁時にズレが発生しますので、デザインではそれを予想して制作する必要があります。
背景の白地を出さないために塗り足しを設定します。左図のように塗り足しが設定されていない場合、点線で断裁すると右図のように白地が出てしまいます。トリムマークは点線で断裁することを示すものです。
1.のようなミスを避けるため塗り足しを設定します。点線は断裁される線を表したものです。
上下左右四辺に3mmずつの塗り足しを設定すると、断裁がずれた時も背景の白地が出ません。
塗り足しは断裁のラインの外側へのズレに対応するものです
塗り足しの時と同様に、内側に余白を作ります。文字列、ロゴなど中途半端に切れてしまっては困るオブジェクトを断裁のラインよりも3mm以上内側に配置します。
余白は断裁のラインの内側へのズレに対応するものです。